「直火式エスプレッソマシン マキネッタ」を使ってコーヒーを淹れてみた
美味しいエスプレッソ淹れるには研究が必要。
最高のエスプレッソが出来上がるまで日々レシピを変えてみて記事にしようと思います。
まずは"マキネッタ"という抽出器具について簡単に説明しておきましょう。
マキネッタまたの名をモカマシンもしくはモカエキスプレス
上記にも記した通り直火式のエスプレッソマシンです。
イタリアで古くから親しまれているものでイタリアではほとんどのご家庭にあります。
イタリア語ではマキネッタと呼びます。
電動式との違いは?
電動式に比べれば数千円で買えるため手軽にエスプレッソを楽しめます。
今回使ったのは「ビアレッティ ブリッカ」
ブリッカは以前までのマキネッタに少し改良が加えられており、抽出口に圧力弁が設けられています。
これがあることにより蒸気圧を最大限まで逃がさないようにしたのち、一気に抽出、今までのマキネッタよりもクレマが出やすくなるようになってます!
こんなかんじ
第一回目のレシピ(分量)
- コーヒーパウダー 16グラム
- 水 60cc
使ったコーヒー豆はもちろん…Musetti パラディソ
紹介したんだからそりゃ使ってますよ!
コーヒー豆のグラインドレベル(メッシュ 挽き具合)
コーヒーミルはハンドミルながら極細挽きができるという優れもの。一度に大量に淹れる場合を除いて電動よりもお手入れのしやすい手挽きをオススメしています。
調節ネジは一番最後まで閉めてから1メモリ?(カチッと)だけ緩めました。
水の量
通常エスプレッソは一杯あたり1オンス(約30cc)。このマキネッタは2カップ用なので倍の量60ccでやってみました。
1.水をタンク部分に60cc入れる。
2.フィルターをセットしてパウダーを投入。
3.山になっているところを途中でテーブルにコンコンッとやってたいらにならします。
4.入り切らない時はタンパーもしくはスプーンなどで少し押し込む
5.上部パーツを取り付ける前にフィルターの縁についたパウダーを指で綺麗にとっておきます。
6.上部パーツを取り付け火にかける
火加減は火が横からはみ出ないくらいの弱火
7.このまま抽出が始まるまで待ちます
じわーーっとコーヒーが出てきはじめて…ブワッと出てきた瞬間に火を止めます。
8.こんな感じで抽出完了
抽出時間は 約2分10秒
まあまあクレマ出てますね。
うーん…ぬるい!写真とか撮ってるうちに冷めました!
味はまあまあ。苦味と酸味のバランスはとれている。が、香りがもっと引き出せる余地がある気がします。
クレマ(表面の茶色のところ)もお世辞にもキレイとは言い難いです。
決してこの程度のクレマで満足しませんよ!
あと飲んだあと気づいたが、
あと飲んだあと気づいたが、
抽出量足りてないやん!約52cc
それもそのはず60ccの水で作ったらコーヒーパウダーに吸収されるので60ccよりも少なくなる(´・ω・`)
あほでした。はい。次回は70ccでやってみよう。こうご期待。