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コスパ良いと話題の無印良品コーヒー豆 ミディアムテイストを検証 → コスパ良いのはホントだった

Amazonで852円。店頭では850円のコーヒー豆。Amazonのページには書かれていないが、裏面を見たところ製造所: 小川珈琲 とある。

無印良品 オリジナルブレンドコーヒー豆 ミディアムテイスト 200g 83782061

ブラジル、エチオピア、グアテマラの豆を合わせ、バランス良く仕上げました。甘い香りと、ほどよい苦みと酸味が特長です。

  • 原産国:ブラジル、エチオピア、グアテマラ
  • 焙煎度合い:見た感じハイロースト ~ シティローストくらい
  • 焙煎日:2025年4月6日? 

賞味期限が日にちまで記載されているので、焙煎から1年後の設定だとしたら4/6焙煎ということになる。今日時点で焙煎から約2週間はエイジングされた状態なので安定して抽出できそう。

最近値上げしたみたい

750円と聞いていたけど今回購入したタイミングで値上げされたみたい。

まぁそれでも1000円切ってるので安いとは思う。

いったんすべての豆を袋から出して欠点豆をチェック

さすがに焙煎したてではないので袋を空けた瞬間の香りは少し時間経過を感じられるものの嫌な感じはしない。結構見た目もよさそう?

 

いくつか欠点豆も見つかったけどそんなにひどくは無い。淹れる前に気づいたら弾いておいたほうが無難かなというレベル。

※あたりのロットを引いただけ説もある。

 

使用器具と抽出条件

おすすめの温度として90℃前後と記載されていたのでまずは90℃で試す。

TIMEMORE C3S 23 Click

抽出過程

46メソッドの「より甘く」×「より濃く」の組み合わせで注ぐ。

  • 0:00 50g投入 サークルプア
  • 0:45 70g投入(合計: 120g) サークルプア
  • 1:25 90g投入(合計: 210g) サークルプア
  • 2:30 90g投入(合計: 300g) サークルプア

テイスティングノート

チョコレートっぽい香りで甘さも感じられる。味の奥行きに若干の物足りなさがあるものの普段飲んでるスペシャルティコーヒーの半額でこれならめちゃくちゃコスパいい。ウソじゃなかった...。

ただ、後味に渋みが少し残るので抽出の仕方にちょっと改善の余地がありそう。

 

 

抽出結果(アプリによる測定)

EXT(収率):20.07% / TDS(濃度):1.54%

やはりちょっと濃い目。抽出の後半で渋みが出るので、次回は4投目をサークルプア(円を描きながら注ぐ)→ センタープア(真ん中1点注ぎ)に変更で微調整して TDS: 1.45% くらいを狙ってみる。

 

なぜこの値段で出せるのか

Amazonの商品説明画像にブレンドの半分に「サイズの小さい豆」を無印良品専用の豆として使用しているとの記載があった。要は「見た目は悪いけど味は問題ないやつ」だからコスパ良いってことかなと。お米の1等米ではなく2等米を使うみたいなかんじ?

 

理にかなっているしこの値段なら普段飲む用の豆としてはかなり良い選択肢。問題は最近のコーヒー豆の高騰に対して値段と品質を維持できるかどうか。定期的(2ヶ月に一回くらい)に買って検証継続してみようかな。