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中古のOPTION-O LAGOM casaをゲットしたので分解清掃してみた

LAGOM casa Conical Burr Grinder (ラゴム カーサ)

LAGOM casa メンテナンス手順

前の持ち主がある程度キレイにしてくれてるかなと思ったけど、がっつり粉が付着してたので分解清掃してみました。

準備

  • 電源コードを抜く
  • ブロワー、ペーパータオル、細ブラシ、(必要に応じてモンキーレンチ)を用意

分解

ダイヤルを回して外す。ホッパーは半時計回りで外す

回すだけでホッパーを取り外せる

溝やダイヤル部の粉付着を確認、外刃を真上に引き抜く(※内部のバネ3個を紛失しないよう注意

外刃は乗っかっているだけなのでこれも工具なしで外せる
外すとこんなかんじ

深煎り豆の油などが固着しているなど汚れがひどい場合のみ内刃を取り外す。 (粉残りが少ない設計なので軽微な汚れなら取り外すまではしなくて良いらしい) 内刃は逆ネジ。時計回りで緩む。

ダブルナットと聞いてましたがこれはシングル?でした
内刃を外したらこんな感じ。微粉が固着してるのでキレイにしたい。

パウダーを排出口に送り込むためのパーツ(スイーパー)も外す(固定用のピンを無くさないよう注意)

これで分解完了

パーツは多分これで全部。

  1. ホッパー
  2. 外刃
  3. バネx3
  4. ナット
  5. ワッシャー
  6. 内刃
  7. スイーパー
  8. スイーパー固定ピン

取り外したパーツを並べてみた

清掃

  • ブロワーで刃周りと吐出口へ向けて吹き出す
  • ブラシやペーパーで粉を除去。ダイヤル溝も念入りに。

組み戻し

(内刃とスイーパーも外した場合) スイーパーを取り付けてピンで固定

ピンはピッタリフィットする

内刃もピンに合わせてセット→ワッシャー→ナットの順で重ねてナットは反時計回りで締める

内刃の切り欠きをピンと合わせるとき、ピンが倒れてやりづらい場合は本体ごと少し傾けるとよい

上側にバネ3個を戻す

バネ3つをセット

外刃を乗せてからホッパーを装着

外刃をのせる

ダイヤルを右回しで最後まで締める。0点は“最もしまった位置”の目安だがズレている場合もあるので注意。ズレている場合はホッパー内側の六角ネジを緩めてダイヤル表記の位置を調整する。

この個体はピッタリ0に合っていた

動作確認

  • ダイヤルを0点で電源をいれないこと。0から約1/4戻してから空回し。
  • 最後に豆を挽いて異音・異常排出がないか確認する。

メッシュを比較してみた

LAGOM casaのダイヤル20 と TIMEMORE C3Sの20クリックで結構近い粒度に見えるがちょっとだけcasaの方が細かいかも?

左:casa 16、中:casa 20、右: TIMEMORE C3S 20クリック

ドリップはハンドミルでもいいけどエスプレッソはさすがにしんどいなと思っていたので、これで楽になるといいなぁ。