誕生日プレゼントで貰ったやつ。
なかなか検証しながら使える時間がなかったけどようやく使ってみました。
エアロプレスという抽出法
知らない人もいるかと思うので書いておきます。
エアロプレスとは
2005年に開発された比較的新しいコーヒーの抽出法です。
その器具は大きな注射器のような見た目で、ピストンによる空気圧(つまりエアロのプレスですね)でお湯を押し出して抽出します。
だれでも美味しいコーヒーが淹れられるのが特徴。しかもパーツがシンプルだからお手入れがめちゃ簡単です。
金属フィルターで、よりエスプレッソに近づく
さて本題。
このエアロプレスは初期セットでは紙のフィルターを使いますが、今回使うのは別途販売している金属フィルター。
↑これを使います。
金属フィルターは、紙のフィルターよりもコーヒーの油分が残りやすく、エスプレッソなどに近い味わいになります。
加えて言うなら使い捨てではないのでよっぽど曲がってしまったり無茶な使い方をしなければ紙よりも経済的ですね。
エアロプレスを金属フィルターで使ってみる
さぁ始めます。
おまちかね・・・・開封!
入ってるのは
- 金属フィルター×1
- 抽出方法の説明書(英語)×1
- 抽出方法の説明書(日本語)×1
Amazonのレビューによると2013年時点では英語の説明書のみだったようですが、2015年では日本語の説明書が追加されたようです。
ありがたい!
今回はこの説明書にしたがって淹れていきます。
1.金属フィルターをセット
フィルターキャップに、文字が書いてある面が見えるようにセットします。
2.エアロプレス本体を逆さにしてスケールに乗せます。
3.中細挽きの挽きたてコーヒーを22g入れます
ちゃんと説明書にも”挽きたて”って書いてますね(笑)。大事です。
ポーレックス コーヒーミル ミニを使って挽きましたが、22gはほんとに満杯まで入れてちょうどくらいでした。
4.熱湯(93℃)を100ml注ぎ3-4回かき混ぜる
93℃測るのが面倒なら2回ほど別容器に移し替えるとそれくらいの温度になります。
5.さらに100ml注いで1分待ちます。
ちょっとオーバーしちゃった。
そして、その1分を待ってる間にフィルターキャップを装着しちゃいましょう。
さらについでにマグカップにお湯を入れて温めておくといいかも。
6.1分たったらマグカップの上にひっくり返して15秒で抽出
7.お好みでお湯を90-120ml足す
ほんとに好みの問題なので90ml入れて飲んでみて、ダメなら少しづつ足してみましょう。
僕は120ml入れました。
お味は確かに油分を感じられるまったりしたテイスト
紙のフィルターでは出せないコーヒーの深い部分の味がします。普段飲むコーヒーがエスプレッソ系の人は金属フィルターおすすめです!
でもまぁ最後にお湯足してるから飲みやすくはなってるけどね。
今回の淹れ方では砂糖を入れるのはOKですが、ミルクは向かないと思います。もし入れるなら最後のお湯を入れる工程は無しにして60℃に温めたミルクを同量入れてみましょう。
次回はもっとエスプレッソに近く出来るように研究して少なめの湯量で挑戦してみます。
おかたづけ